自然療法研究所・花音さんでの、脈診講座。

第2期の最終日を終えた。

このたび、また新たに15人ものヘンタイたちを
世に送り出してしまった。

まずは、脈診という言葉を聞いて、
なにそれ? とならない世の中になってきていることが、
すでに驚きだと思う。

もはや、脈診はマニアックな世界のものではない。

いま、最先端の医学が、
心電図の波形のデータを何万人分と解析した結果、
体質、体調の傾向が分かりつつあるという。

それって、まさに脈診の原理。

かつての韓流ドラマであった、
チャングムやホジュンみたいになりたいと思った人が、
確実に彼らに近づきつつある。

あんな世界は無理、と思って行動しなければ、
その距離は、永遠に縮まることはない。

いきなりは無理かもしれないけど、
まずは一歩でも近づきたいと思い、
講座に足を運びんでくれて、
実際にともに学んでいきながら、
やがては日々、自分の脈を診るようになり、
家族の脈をとるようになっていくと、
その先の日常が、自由になっていくと思う。

体のどこかに不調があることがわかったり、
風邪の引きはじめがわかったり、
そこからの対処の方法も自分で考えられるようになれば、
自分の未来は、自分が描いた通りになっていくはず。

自分の体調を知るのに、
医者をはじめ、他人に依存しなくてもすむ。
検査機器も必要ない。

必要なのは、
指先の感覚と、
ほんのちょっとの知識、
そして、自分で考える力。

判断するのも、決めるのも、自分。
だから、自由。

自分を知るのに、他人に委ねない。

未病を治すことが東洋医学の真髄であるけれど、
セルフケアとして脈診を取り入れることで、
未病の段階で防げるようになってくる。

これって、医療費の削減につながるはずよね?
と、思いつつ。

だけど悲しいかな、現代社会には、
このような人たちを評価するシステムがない。

だから、ヘンタイを名のるしかないわけか…

だけどね、ヘンタイも一定数を超えていけば、
社会は無視できなくなる。

ヘンタイが、世の中を変える。

Connecting Dots.

点がつながって線を生み出すように、
ヘンタイたちが誇りをもって生きていける世の中に。

ヘンタイが、つながりあえる社会を目指して、
また、次期の講座を企画しよう。

それが、ヘンタイを自負する者としての責務だと、
感じています。

ヘンタイを志す人たちへ、
次期の募集まで、少々お待ちください。