風邪ひいたときの脈、
そしてその対処法。

これを知っただけでも、
一生モノの術になるだろう。

そこが、脈診プラクティショナー講座での、
第一段階の目標とするところ。

身体の内面と、生活する環境に、
ズレがないことを確認できること。

夏には夏の服装をするように、
冬には冬の服装をする。

それは、夏には夏の、冬には冬の身体があるから。

寒い冬に、夏の熱い体をしていたら、
それは、発熱、つまりは風邪の初期症状かも知れない。

このことがわかるようになれば、

わざわざ病院で何時間も待たされることなく、
自宅でおとなしく休んでいればいい。

そういう自己判断ができるようになる。

その先に、自分の体質の傾向を知ったり、
その日の体調を自己判断できるようになったり。

家族にお手当できるようになったり。

真実の健康法を見抜く目を養ったり。

参加してくださる誰にとっても、
良いタイミングでの、良い学びになればと願う。

花音での、
脈診プラクティショナー講座
第3期、終了。

真摯に学ぼうという姿勢と、
時折見せるプロフェッショナルな顔。

貪欲に吸収したいと
厚かましいくらいの食いつき。

いろんな角度から物事を考えてみる、
素直な反応。

和やかなムードにありながら、
リアルに実践できることに取り組んで行かれる行動。

クスリに頼らない生き方を知ること。

わからないなりに、
とにかくやってみようという姿勢。

今回も、
最高のメンバーに恵まれて、
講座を進めていけて、
心から有り難いと感謝しています。

これを本気でマスターできたら、

ほかの健康法は必要なくなるんじゃないか、とか、

日本が変わるんじゃないか、とか、

ビックリするような発言まで出てきたり。

この講座を修了される人は、
やはり、ヘンタイたちばかりだ。

講師として立たせていただいて、
最高に幸せな二日間でした。

本当に、ありがとうございました。

僕が日常いるところは、
教育の場ではない。

臨床の現場にいる。

だから、日々気づきがあるし、
学びも深まっていく。

さらには、講座開催前は、
直前の数分間前でさえ、
どう伝えれば、
受講生さんが持ち帰れるものを最大化できるかを考えている。

なので、当然、講座の中身も、
回を重ねるごとにバージョンアップしていく。

そんなわけで再受講枠を設けているのと、
続編・復習会、継座といった、
フォローアップの場も充実させていきたいなと考えています。

ありがとうございます。