競技役員デビューは、
県小学生記録会の競技者係で。

招集場って、
出場するすべての選手と関わるところ。
あらためて感じたのは、
短距離種目のときと、
長距離種目と、
跳躍種目とで、
集まってくる子どもたちの雰囲気が、ちがう。
あと、時間ギリギリ、
すなわち失格寸前にやってくるのが、
決まったチームだった。

「また、〇〇クラブか…」

「また、〇〇小か…」

役員同士の会話の中で、何度出てきただろう。

これはもう、あきらかに指導者の責任。

100mを0.1秒速く走ることを教えていながら、
招集場に5分も遅れて送り出すことを、
平気でできる神経が、理解できないな。

クラブチームの指導者を集められての伝達事項があった。

練習のさせ過ぎではという保護者からのクレームが、
陸上協会にあった、と。

勝つためには、なにをさせてもいい。

そんな考えの指導者が、どの競技に存在する。

陸上でいえば、
小中学生を指導するには
ジュニアコーチの資格を有することが必須となりつつある。

いまが、変わり目ということかな。